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なぜ絶対領域は萌えなのか

ハイソックス&ミニスカートが組み合わさることで生まれる素肌の出ている領域

人はそれを絶対領域と呼ぶ。
なぜそれが萌えと言われるのか。
チラリズム信者である私から見れば、単なる太股のチラ見せにしか見えないが……。
いや、それが全ての答えかもしれないが、情報が足りない。


個人的に見ても比較的可愛いファッションだとは思う。
絶対領域という属性にはミニスカートが付き物であるのなら、
比較的動きやすい格好であることが想定される。
例えばハイソックスが単なる黒一色ではなく、
白黒のストライプであった場合は、蹴りの際に相手の距離感をある程度麻痺させることが出来る。
また、暗器も隠すにはいいかもしれない。
隠すところが少ないと思えるが、それが逆に相手の心の隙を突くことが出来る。

絶対領域とは関係ないが、バトルロワイヤル原作では膣内に剃刀を仕込んだ暗品が登場したが、その概念に近い。

絶対領域で隠すとしたら、ハイソックスの縁の裏にカッターの刃か、
ミニスカートの裏にナイフか手榴弾、毒薬も有り得る。

身軽さを保てると言う点においても、女性装備としては優秀ではないだろうか。
もしそこまで考慮されて絶対領域が萌えとされるならば文句はない。



それでないとしたらなんだろうな……。
例えばハイソックスで締め付けられた太股の溢れ加減が好きとか?
ミニスカートでなければその部分は見えないから、有り得るかもしれない。


……電車が着きそうだからまた今度。
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11eyes 弐の閃

というわけで11eyes、たぶん全ルート終了。
(なんかクロスヴィジョン空いてるように見えるけど…


まずは全体的な感想から。


作品の雰囲気というか、世界観は文句なしだった。
そもそも能力とかそういったものが好きなのもあるので、
十分楽しめた。
ストーリーもしっかりしていて筋が通っているし、
ある意味少年漫画(?)の王道のようで気持ちよかった。

今回11eyesは、ジャンルで言うとバトル物だろうか。
となると私の記憶の中で比較評価対象は月姫とかFateなわけだが…。
比較してみればまぁ、絵は圧倒的に11eyesがいい。
そもそも年代物の月姫とそこらへん比較するのがおかしいが、
でもTypeMoonの絵も味があっていいと思う。
あと、文章が11eyesはまとも。誤字が多いのはいい勝負だがw
月姫やFateは狂気じみている。ある種、そっちのほうがインパクトがあるから、
どっちがどっちとは言い切れない気もする。

つまりTypeMoonの文章力には勝てないけど、勝てる作品があるほうが狂ってる。

11eyesは突如訪れる『赤い夜』と、
すぐに露出しない多くの『謎』の作りと、出すタイミングが良かったと思う。
次が気になるからずっとやっていて飽きがない。
しかも単純に一巡目を終わらせても『菊理』という謎を残しているのもいい。
作品として筋を通しつつ、ゲーム、物語の面白さも失わせない、
基本だけどそれが出来ている素晴らしい作品だと思った。


次はキャラ別感想…。


・水奈瀬(鶴葉)ゆか
幼馴染のイカれた女。
幻橙結界【ファンタズマゴリア】を使って有無を言わさず
皐月駈の貞操を奪う愚か者。
嫉妬心と独占欲の塊で、ヤンデレ予備軍。

立ち絵は評価できるが、CG絵はなぜかどれもピンとこない。
いや、ゆかルートの最後、駈とのキスシーンだけはなんとか絵になったか…。
宵凪に変換できるぐらい可愛いのにもったいないことこの上ない。
この娘も幼馴染という凶器を持って、
ただ本能に突き動かされるまま駈の心を殺戮し続ける。

私は洗脳とか束縛は嫌いなので、ゆかも嫌いだ。
立ち絵だけは利用させてもらうが、評価的にはもう言葉を失うばかりだ。

エロシーンはほぼ飛ばしてしまったので、あまり知らない。


・草壁美鈴
超乙女な陰陽師。
かなり面白かったw
駈に寄ってくるほかの娘に反応する美鈴が可愛い。
駈を前に突っ走りすぎて、やりすぎたと照れる姿が可愛い。
賢久と絡んでるときは常に可愛い。
可愛いだけじゃなく、陰陽師の詠唱とかそういったところが
とてもかっこよかった。
刀の名前はどうかと思うが…。小烏丸天国だけはよかったかな。姿形含め。

いちいち可愛いところが多かったのか、比較的評価は高め。
打ち砕かれた心の葛藤も表現されていて、
わざわざ目が死んだ立ち絵が用意されていたのも気になった。
ていうか本当に、陰陽師なところ以外は乙女な行動しか
していないと思う。可愛いじゃないか。

エロシーンは極普通。いや、普通じゃないのが混じっていたがw
『抱く』選択肢後の駈は見ててめちゃくちゃ面白かった。
ちょwwおまwwってずっと思ってた。
まぁ、受けも攻めもできるってことだな。
しかし、それで言うと美鈴先輩以外にも菊理、雪子も受け攻めできるんだが…。

美鈴はなんか、おまけみたいなルート構成だったのがかわいそうだった。


・広原雪子
都合上、まずはエロシーンのこと。
雪子…いや、みる姉さんはいつも通り、安定していたというか、
聞きなれている声なので安心というか、
なんか通常シーンのようにエロシーンを眺めていた気がする。
ていうか月子が気になってしょうがない…。
催淫剤作れる女子って一体……。


さて、前置きはさておき。


光と影。陰と陽。対極する二つの心。閉ざされた殺人衝動。
子供のころから殺戮を強要されたその過去に捕らわれた雪子。
そんな自分が、何千人も殺してきた自分が、
幸せになる資格なんかない。
誰かを好きになるのも赦されてはいけない。
罪を償うために、必要なモノとは……。

雪子ルートは基本的に賢久ルートをぶっ飛ばさなきゃいけないため、
抵抗があったけど、でも違和感をなるべく消そうとした努力が
多々見受けられた。そしてその努力の甲斐があってか、
抵抗があったにも関わらず自然と馴染んだ感がある。
あの忌まわしき幼馴染がいる限り、ゆかルート以外は
どれも不自然に見えてしまうが、駈がゆかのことを『妹のようなもの』という
視点を与えてくれたことが救いか。
だから雪子ルートも無理ではない。
流されやすい駈なら、雪子に押されてしまうのも道理といえば道理。
大体、賢久が本気で好きになった相手だから、
彼女の魅力に疑いはまったく無い。

マニアックな言動と底知れない明るさの『仮面』、
そしてその裏に隠された『殺人衝動』。
まさしくそれは、私の偏見の1つである
『活発属性は暗い過去がある』のジンクスに一致する。
そもそも『スイッチ』を持った人間が大好きなため、
雪子のことは凄く気に入っている。
まぁ、その後『愛』によって氷解されてしまうが…ちょっと残念。
でもそれで雪子の幸せになるのなら、それ以上望むものはない。

でもやっぱり、賢久をナイフで刺して、受け止めた雪子は、
本当に美しかった…。
バトル物というのは感動なんてそんなないと思っていたけど、
炎に包まれたあの世界で、賢久の最後を雪子が看取るシーンは、
涙が溢れて止まらなかった。
あのシーンで流れる『忘却の剣』の曲調も、全てが愛おしくて、
そして悲しくて、別れたくなくて、離れたくなくて…。

死に行く愛しい人に別れの口付けを交わす。
『ありがとう』 そして 『さようなら』………。


・百野栞
禁書目録聖省【インデックス】なロリっ子。
どうやらエロシーンを見せてくれるためだけに出現したかのような扱い。
どれもこれもエロシーンのために都合よく作られたようだ。
ソフィアなんとかっていう人格破綻者がつまりは
そういう趣味だったのだろう。
そもそも『フランシーヌ』はそれを目的に作られたのでは…?
魔導書を保管するとか云々は、それを言い訳にして
性行為を自然に行えるように付けられたオプションなのでは…?
ちなみに「まだやるのかよww」ってツッコミを入れたのは
言うまでもない。

とまぁそれはさておき、
万魔図書館【ビブリオティカ・パンマギカ】最高!!!
あのシーンが見れただけでも11eyesをやっててよかったと思える。
かっこよすぎる……。ありがとう禁書目録聖省!!

しかし栞はそれ以外にストーリーがなかったし、
クロスビジョンにも栞の欄がないので、
きっとメインにみせかけた脇役なんだろう。
または途中参戦の新キャラ扱いか?
大体、栞含めたら13eyesなんだから無理がある。
ちなみに味方一人を1eyesだとしても、
立ち絵があるキャラを1と換算しても、1人足りない。
ヴェラードを1人に含めてみるか?
リーゼロッテを1人に含めてみるか?
または賢久を抜かして11eyesか?
なんにしたって無理があるし採算が合わないな。


・皐月(橘)菊理
お姉ちゃん。戸籍上近親相姦。天使というか神(偽神)だった人。
どうやら菊理じゃないと全員ハッピーエンドになれないようなので、
トゥルーエンドと言えるのは菊理らしい。ゆかじゃないから助かった。
容姿的にはリーゼロッテの次に可愛いと思っている。
しかししゃべれない菊理のほうが可愛かった…。
スケッチブックにキュッキュッと文字を書いている菊理が好きだった。
そういえばあのスケッチブックの立ち絵、いくつ用意したんだ…。

とにかく菊理ルート以外だと、菊理は悲しみの涙を流したまま、
神として永遠の孤独を生きることになるという、最悪な隠れバッドエンドなため、
菊理ルート以外はダメだと思った。
それに、菊理ルートの最後を見る限り、
雪子には賢久がいるし、
ゆかは幼馴染のままで居られるだろうし、
美鈴先輩は超乙女だから気にするだろうが、元が強いから大丈夫だろう。
ようするにこれでもかってぐらいハッピーエンドであり、
トゥルーエンドなわけだ。
なんともほかほかとする暖かいエンドだった。

エロシーンは、そもそも声のない菊理が好きだったし、
その菊理をずっと見てきたわけなので、声があると違和感バリバリだった。
攻めになりきれない菊理は可愛いっちゃ可愛いんだが…。
まぁ、そこらへんはきっちり固めてほしかったかな。
あと、見てて不意に頭にセリフが思い浮かんだ…。

『発令します!今日から巨乳禁止ですっ!』

菊理が貧乳までは行かないものの、美鈴先輩レベルの適乳なら
よかったのになぁ…と思った。
なんでそう思うのかと言われると、ただ単に邪魔だと思ったからかな。
それに、描きにくいし。ついでに言うとかっこよくない。なれない。


・田島賢久
いいやつ。照れると結構可愛いやつ。
まさに子犬か番犬か。エロ爆発もさることながら、
その曲がったり真っ直ぐだったりな心情が
どうにも人懐こさを彷彿とさせる。
賢久の言うことはまったくもって正論。
『好きなら好きで一緒に居りゃいいだろ』はまったくもってその通り。
資格がないとかどうとか、ご託を並べるのを嫌う。
まったく同感。エロはいらないけどそういう熱いところは好きだ。
ま、本人も自覚せずに資格だのどうの思っているから、
馬鹿といえば馬鹿。でもそこが賢久の可愛いところ。

彩子が殺されたことにより、『炎の悪魔』に侵食された心。
それはまさに破壊衝動。この世の全てを恨み、憎く思った
リーゼロッテの、虚無の欠片として相応しい能力。
それでも雪子を愛していた。本当に愛していた。
だから止められることを望む。リーゼロッテがそうだったように…。


・赤嶺彩子
エロゲーのエロのほうを求める人が退屈しないように仕向けられた噛ませ犬。
そして、賢久と全体のストーリーを深くさせてくれた最重要人物。
エロシーンはどうでもいいものばかりだったが、
賢久を本当に愛していたんだと思った。
本当はもっと違う形で、賢久と会いたかったんだろうな…。

『泣くな、バカ……』

声にもならない声でそう呟いた彩子の想いは、
とても深いと思った。
つまりは賢久、彩子、雪子の3人は
一番ギャグ方面だと思っていたのに、
一番シリアスで感動で溢れた愛で繋がった3人だったんだ。
まぁ、死による感動は卑怯だといつも思っているんだが、
それでも、この3人のストーリーには涙なしでは語れないだろう。
最終的には『すべて、よし……。かく、あれかし』で元通りだから
万事休すだ。これはこれで卑怯か?


・皐月駈
今回の主人公。菊理姉さんの死によって心を閉ざした人物。
赤い夜によって戦う意思を見せる。
賢久の言うとおり、ご託を並べる嫌なやつだが、
そのうちちゃんとするのでおk。
とにかく劫の眼があってよかった。
が、なんというか、色々と未熟だった。
何も知らないし経験が足りない。見てて歯がゆかったが、
でも順調に強くなっていくから、やはり見てて飽きなかった。


エロシーンでは戸惑ったりSだったり色々だった。
結局駈は何の属性だったのか、今でもよくわからないが…。
草食男子に見えて実は極Sだと信じることにする。


・リゼット・ヴェルトール/リーゼロッテ・ヴェルクマイスター
一番可愛い。なんでリゼットルートはないんだ。
この作品の中の一番の被害者。悲劇のヒロイン。
かわいそうだから救ってやりたいが、死が救いなのが
どうしても嫌だった。とわがままを言ってもその死は確定なんだが…。

というわけで『if』の世界を妄想。


劫の眼をもっともっと有効活用した場合……。

菊理が殺しに回る間、リーゼロッテと駈が戦闘。
どんな未来をも、可能性があるなら掴み取る劫の眼。
なので、虚無の魔石を破壊し、リーゼロッテを殺すのだが、
もっともっと有効活用するなら、
『虚無の魔石だけを破壊し、リーゼロッテを殺さない』未来だってあるはずだ。
刀で虚無の魔石の欠片部分だけを少しずつ削り取っていけたんだから、
それぐらいできるはず。
で、リーゼロッテという魔女の力を全て失い、
リゼットに戻った所で、全員を殺しに回っていた菊理が
リゼットを抱きかかえる駈を発見。
リゼットを殺そうと菊理はするが、駈が阻止。
ついでに駈が菊理の中にある虚無の欠片も破壊。
そしてデミウルゴスの能力を明かし、仲間達を生き返し、世界の修正をする。
最後に駈がリゼットに対して、そして菊理にも対して、
一緒に生きようと望む。魔女として犯した
数々の大罪を、駈が全て赦す。雪子ルートでそうしたように。
一人の少女として、人生のやり直しを赦されたリゼットは、
ヴェラードと同じ眼をした駈に惹かれ、一生傍にいることを約束する。
あの地獄のような日々を過ごした辛い過去を忘れるぐらい、
幸せにすると、駈は語る。
菊理は駈の姉として、ゆかは幼馴染として、
雪子は部長として、美鈴は草壁の人間として、
栞は禁書目録聖省として、
そして、リゼットは駈の生涯愛する者として、その後を生きる。
最後の集合写真、駈の背中に抱きつくリゼットの姿。
『8人』の集合写真。

幸せは、続く……。



…と、いうストーリーがなぜないんだ。とても残念だ……。




総合評価

絵は、特に文句なし。
音楽は、かなり作品に馴染んでいて、良い。
ストーリーは、リゼットがかわいそうだが筋は立っているので良い。
キャラは、ゆかを除いてとても良い。
システムは、めちゃくちゃ良い。クロスヴィジョン最高
エロは、偏ってはいるがそれなりに良い。

評価に厳しい私がここまで文句なしなのは珍しい。
私の心の中で殿堂入りしている作品の中に、
やはり11eyesは入るだろう。
とにかく、かっこよく、可愛く、美しかった。


さて、8月もそろそろ終わるのでTWに戻ることにする。
とはいえ、仕事がなぜか延長されているみたいで、
9月もずっと急がしいみたいだが…。
少しずつしかINできないだろうな。
でもこれで評価したいと思っていたエロゲーは全てやり終えた。
一応、手元に残っているがそこまでやろうと思ってないものを上げると…。

・EXE
・CloverPoint
・恋する少女と守護の楯
・リリカルりりっく

の4作品か。
リリカルりりっくは確か痛車を見たことがある。
あんま関係ないけど。


ということで以上。

この作品に出会えたのは、本当に運命だと言っていい。
友達とカラオケに行かなかったらAsrielもずっと知らなかっただろうし、
Asrielの曲の中で『穢れ亡き夢』を無意識に好きになったのも運命だし、
それが偶然にも11eyesのED曲だったことも、全て運命じみたものだった。
色んな奇跡的な偶然を通して、この作品に出会えたことを、
心から感謝する。

11eyes 壱の閃

レビュー書いてる間に、
戻るボタンを押してしまって全部消えてしまった…。
あんだけ書くのにどれだけ時間かかってると思ってるんだ…。


とにかく11eye一巡目クリア。
ゆかルート(?)だった。


…あぁ、またあの長ったらしい感想を書くのかと思うとめまいがする…。
もう時間も時間だし、早く寝たいのに…。



というわけで色々なものをはしょって書いてみる。


・100点中120点(もちろん限界越えの点数
・菊理先輩は何者?
・ミシェル・マキシミリアンは何者?
・リーゼロッテ・ヴェルクマイスターが一番可愛い
・やっぱり幼馴染は好きになれない
・意外にもCG絵が可愛くない(ゆか
・エロシーンが邪魔でしょうがない(ストーリー上自然な流れなのは認めるが…
・栞と雪子は攻略対象なのか?


上以外にも色々書いていたが、
上のやつだけでもその話題で結構色々書いた。
が、もう書くのもめんどくさすぎるぐらいいっぱい書いたのが
消えてしまったため、次回、または最終レビューのときに
書くことにする。マジ戻るボタン死ねよ。

万魔図書館――――開放!

万魔図書館
か、かっこよすぎる!!!!

黙って食べて、それから、死んで

語呂がよかったから思わずスクショ
黙って食べてそれから死んで

しかし11eyesまったく飽きないというか、
内容がとても深くていい。駆が何か目覚め始めたようだし、
これからさらに面白くなっていくだろう。

11eyes オープニングムービーまで進めた

ちょwwwwこのムービーからすると絶対面白いwwwwww
さすが、Lunatic Tearsと穢れ亡き夢をOP曲とED曲にするだけはある。
そもそもこの2曲しか知らなかったんだけど、
かなり予想を超えていた。
たぶんこれをクリアした後穢れ亡き夢を歌うとしたら、
そこには特別な感情を持ってして歌えるだろう。

そう、私の心に、このゲームは新たなジャンルを生み出す……。

ギャグゲーの神作品、それが舞い散る桜のように…。
究極の恋愛選択、君が望む永遠…。
神がかったゲームシステムとシナリオ、白詰草話…。

その、比べることさえも意味を成さない殿堂入りの3作品に、
11eyesは並ぶのかもしれない…。
点数を付けるのもおこがましい。

まだオープニングムービーを見ただけだが、あえて言おう。
今までやらずにそのままにしてきたことを、
深く謝罪する。


この作品に評価をつけるなんて恐れ多い、
むしろ、『私がこのゲームをする人間に相応しいか
評価される立場』
であろう。
私と、この作品を出会わせてくれた神に感謝する。
どうか、私を導いてやってください…。

11eyes 忘れないうちに書いておこう

立ち絵の感想。

なんか動いてるのにも多少びびったが、
すごく好みな絵だ。
そうだな、立ち絵について評価をしたのはクロハとぶらばんぐらいだが、
そのどっちもが『コミカル』な面での立ち絵を評価していた。

が、11eyesはその『立ち位置・向き』に感動した。
正面、横向き、後ろ向き加減、どれをとっても大好きな向きだ。

というわけで描かないと決めたのにやっぱり描いてしまった。
今度は宵凪に変換してみた。

100814_233459.jpg

てか、音楽もいい感じだ……
これはクリーンヒットなエロゲーかもしれない。
果たして君望、それ散る、白詰草話を越えられるかな…?

てか始めてそんなに時間も経ってないのにこの評価なんだ。
絶対に今まで類を見ない超高評価を出せるに違いない。

11eyes ん、なんかごく最近聞いた声のような・・・

100814_224619.jpg
強気な女の子きたー!
今回は慌てずに描いた。
まだ見てないけど、この人絶対君望の茜役の上原なんとかさんだと思う。

名前は『香央里』と言う。


てか描いてるといつまでも終わらないから次から自重。
衝動で俺に絵を描かせるなんて……やるなぁプリンセス(舞人風

11eyes 何この差

100814_223032.jpg
何この差。
扱いがひどいだろwwもうちょっとかっこよく描けよww

ちなみにこいつは『匡』(ただし)と言う。

11eyes いきなりトレース

100814_222151.jpg
可愛かったのでいきなり描いてみた。(超速攻で描いたから整ってないけど。
この容姿ならそのうち宵凪に変換できそうだな…。

ちなみにこの子は『ゆか』と言う。

Princess Party 第4馬鹿

というわけで沙夜ルートクリア。


まぁおまけキャラみたいなものだったかもしれないが、
とにかくキャラ自体が面白かったのは椿先生と同じく沙夜もそうだった。
わけかわらなくなってつっぱしるところは、いつ見ても面白いものだ。

ストーリーとしてはゆかりがあきらかにかわいそうなことに
なっているが、それでもいい話だと思った。
いい話の9割9分がゆかりのおかげなんだけど…。

駆け足すぎてなんで沙夜が祐司のこと好きになったのかはよくわからない。
でもまぁ好きになるのに理由はいらないと教科書にも書いてあることだし、いいか。

というわけでストーリーは上々。キャラ自体も文句なし。
ドタバタ漫才も一定速度で落ち着いている。
最初におまけと言ったのもそうだが、エロシーンは2回しかない。
というか前回の感想書いてから2時間半で終わってしまっているので
やはり他のキャラとは密度が違う気がする。
まぁ、途中までゆかりルートだったんだし、しょうがないといえばしょうがない。
ちなみにエロシーンは極普通。





…というわけでこれで全部だろうから、PrincessPartyの全体的感想、というか
全部見たので再評価。




・白凰院綾香
綾香ストーリーのときの綾香はとてもじゃないが見ていられないほど
めんどくさいやつだったが、
別キャラのストーリーだとなかなか面白かった。
ゆかりルートだとぶっ壊れるし、絵梨ルートだと頼もしいし、
沙夜ルートだと一生懸命さがとても可愛かった。
ということで綾香ストーリーはオススメしないが
綾香ストーリー以外での綾香は大好きです。


・鬼咲ゆかり
ゆかりルート自体は本当に文句なしの爽快超ハッピーエンドで、
その先のストーリーもあって面白いことがこれからも続くよ!的な
終わり方はとてもよかった。
別キャラのルートでも、彼女の人情というか任侠というか、
彼女独特の優しさというのはいつもそこにあった。
自分の気持ちを裏切っても、他人は裏切らないんだなぁ……。
作品中では一番好きです。


・厳島絵梨
絵梨ルートは普通の学園物を代表するかのような
極普通ルートで極普通ルートで極普通エロシーンで極普通エンディングだった。
別ルートでも重要なのか重要じゃないのか、よくわからん立ち位置にいる。
たぶんあの学園のマスコットキャラに違いない。
大好きとはいえないが、やはり癒される。


・坂上沙夜
上記の通り、なぜ好きなのかはよくわからんがいい話だった(ゆかりのおかげで
キャラ中一番面白い。綾香のようなハチャメチャな、という意味ではなく、
女の子として面白い。可愛い性格をしているといってもいい。
まぁ話が長くなかった分、十分に把握は出来なかったが、
このゲームの中では必要な位置だと思った。
別ルートではあまり顔を出さないし、本性は現さないが、
とにかくいい子だった。 でもゆかりとの百合シーンも見てみたいぞ(ぁ


以上、ヒロイン4人。
中身の薄いアニメを見ているように、颯爽と駆け抜けたストーリー構成だったが、
でもまぁいいんじゃないかな。
悪くいえば、『ストーリーをおまけ』にして
『エロをメイン』にしかねないエロシーン回数と
文章量の少なさだったかもしれないが、
それでもゆかりが居たからよかった。
ギャグ重視のゲームか?といわれると疑問だし、
ストーリー重視のゲームか?と言われても疑問だし、
エロ重視のゲームか?と言われるとそうでもない。
いわゆる中途半端だった。
まぁ私の評価がギャグとストーリー重視なので、
本当に個人的な感想でしかないのは確かだ。

ゲーム全体の評価としては、100点満点中75点。
どうしてもオススメしたいと思うところがあまりないので
点数も微妙。
ところどころ面白かったんだけどね……。持続が出来てないのが
悪いところかな。小休止を挟まれると
ドタバタというのは急速に冷めていくものだ。

ようするに力技で体張った芸を見せたが、
半年後にはテレビに映らなくなった芸人のようだ。
全体として『属性』も見出せない状態じゃ長続きしない。
何かに特化してればそれなりによかったかもしれないが、
特別そういうのはない。面白かったこともあったのに印象が薄いのは
そこらへん対策が出来ていないと言える。


ま、こんなところか。
最終的に嫌いだった綾香も別ルート見て好きになれたし、
嫌いなキャラがいないゲームだったことは幸いだった。
そして最後に思うのは、なぜタイトルは『Princess Party』なんだろう…。
パーティ要素はまったくなかったぞ。
あとお嬢様だと思われる人物は1人(偽者+1人)しかいないぞ。



その他気付いたこと

・ゆかり、祐司、絵梨は全員綾香のまねをしている
・絵梨はゆかりと綾香のまねができる
・最初に出てくるムービーは綾香ルートの騎馬戦
・胸が薄いかと思ったら二人とも適乳クラスだった
・ゆかりと祐司がひめさか銀座で一緒に歩いてなかったら、
 綾香は登場しなかった
・エロシーン回想ではなく、『シナリオ回想』となっているため、
 エロシーン以外のシナリオが見られる
・かなっぺをシステムボイスにしてBGMを選択すると、すげーてきとーにしゃべる



キャラ別評価

沙夜ルートクリアにより、ゆかりの株がさらに上昇…
祐司は沙夜ルートであまり活躍しなかったので下降…

1位 鬼咲ゆかり  3221pt
2位 荒川祐司   2506pt
3位 霜山椿    1997pt
4位 キャプテン  1639pt
5位 坂上沙夜   1308pt
6位 厳島絵梨   985pt
7位 白凰院綾香  820pt
8位 加藤(温泉) 815pt
9位 朝宮夏奈   731pt
10位 捨て犬   582pt

その他 評価対象外


次は11eyes をやらなきゃね。

Princess Party 第3馬鹿

というわけで絵梨ルートクリア。


うん、まぁ普通かな。
普通すぎて語ることが少なすぎるんだが、なんとか振り絞っていこうか…。

まずはストーリー。
一緒にいられなくなることに恐怖を持つ絵梨。
愛想いいのを抜きにすれば、FFⅧのスコールみたいなもん。
『お父さんが死んじゃって…』という理由からも、
このストーリーが極普通であることがわかる。
ドタバタそこまで好きじゃない人は、絵梨ルートでいいんじゃないかな。
あ、そういえばこのルートだけ、
祐司のめちゃくそ可愛い顔が見られるよ。(キスシーン


うぅむ……それ以外に特に話もなかったのでなんとも……。
エロシーンも極普通だった。
あ、でもエロ中に目をぐるぐる回してるのだけは面白かった。
しかしこうなるとゆかりや綾香の着衣プレイはそれぞれ個人に振り分けられて
考えられたというわけか。

エロシーンにはそれぞれのゲーム、または会社単位で
決まったルールというか法則がある。

例えば今回やっているPrincessPartyで言えば、
・エロシーンは各ストーリーで3回ずつ
・エロシーン中に選択肢がない
・全員処女

かな。いつもはこれ以上に法則は多いわけだが、
今回は比較的キャラ間の個性を出すためにあえてばらばらにしてあるのだろう。
ちなみに他によく見つける法則は
・一定のセリフ、単語を全キャラが多数使用する
・各人必ず1種類固定の着衣プレイがある
・各人の文章、セリフがエロシーン内で一定である
・放送禁止用語の規定が○&ピー音

などなど。他にもあるけど気付くことは多い。
ちなみに今回は放送禁止用語はそもそも出てこないようだ。
一切規制してなかったり、上記のように伏せてあったり、
そもそも言わない脚本だったり色々ある。

というわけで絵梨ルートは極普通だったので、
1回目はちゃんと最後までやったが、2回目以降は飛ばした。
1回目聞いたのは五行なずなさんだったからかな。
まさに正統派エロゲー声優!
(といいつつよくある声だなt……おっと、誰か来たようだ




ここまで3人やってきたので全体として、どの人が一番
ハッピーエンドかなと考えてみた。

綾香を選んだ場合……ゆかりが悔しそうだ。
ちなみに絵梨は幼馴染のままにしておけば
恋心なんて気付かないので、その点に関しては
絵梨はどのエンディングでも問題なし。
ゆえに絵梨ルートがハッピーエンドはありえない。

ゆかりを選んだ場合……鈍い綾香のことだから、
さほど悔しくは思ってないんじゃないかな。

絵梨ルートを選んだ場合……ゆかりが悔しそうだが、
このルートは綾香とゆかりの仲が他のルート以上に
良くなるので、実は捨てがたかったりする。
それに椿先生の出番をくれた女神のような絵梨ルートには
感謝してもしきれない。
あんなちびっ子に大人なシーンを与えてくれるなんて……。
優しすぎるだろ絵梨!
でも三十路前であの体ってことは、10年前は
どんな体だったんだ……あ、体型変わらないのか。

というわけで一番負担にならなさそうなのはゆかりルート。
綾香ルートも絵梨ルートも、もうやることなくなった感が
いかにもエンディングっぽいが、
ゆかりルートはまだまだお話が続きそうな気がして
とてもわくわくした。
続きを作るとしたらゆかりルートだろう。
ストーリーもかなり自然だったしね。





で、全部終わったかと思ってCG鑑賞を見たが、
なんと沙夜がいた。

沙夜ルートを無視してプリパの全体感想と
ハッピーエンド選抜したことを謝罪する。
ということでさくっと終わらせてきます。



途中経過 キャラ別評価
1位 鬼咲ゆかり  2976pt
2位 荒川祐司   2714pt
3位 霜山椿    1997pt
4位 キャプテン  1639pt
5位 厳島絵梨   924pt
6位 加藤(温泉) 815pt
7位 朝宮夏奈   731pt
8位 白凰院綾香  643pt
9位 捨て犬    582pt

その他 評価対象外

沙夜はこの中で何位になるのか…こうご期待

Princess Party 第2馬鹿

というわけでゆかりルートクリア。


これこれ、これを待ってたんだよ!
いやまぁドタバタの勢いは失速するんだが、
ストレートで気持ちのいい恋愛だった。
ゆかりがなぜ西洋風お嬢様を装ってるのかの理由はわからなかったが、
和服で登場して綾香に立ち向かうときの彼女はかっこよくて素敵だった。
先に綾香ルートをやっていたからか、とても爽快だった。

いやぁ、好きだとわかったらすぐに好きと言える二人、そんな二人が好きだなぁ。
そのスマートで爽快なストーリーは100点満点だ。
というかよく自分の気持ちに気付いたなぁ二人とも。
本来ならその葛藤についてうじうじ進めていくストーリーが
この手のゲームの主流だと思っていて、少し萎えていたけど、
今回のは本当に良かった。素直が一番だよね。
これはもしかしたら、すでに大好き雰囲気満載の絵梨も期待が高まる。

さてさて、ゆかり本人に対する感想だが、
うん。可愛いねぇ。この娘が次にどう反応するかが良くわかった。
それは爽快さもそうだし、『王道』と言ってもいいかもしれない。
悪く言えば単純だけど、私はそれがいい。
変に話をややこしくするよりは全然いい。

青春禁止を崩壊させた後にバカップリを発揮させるが、
いや、これは許せるバカップルだと思った。
なぜなら、生徒会の仕事はちゃんとやってるから。
恋愛ばかりで他のことが腑抜けてるのが毎回バカップルの嫌いなところなんだけど、
ゆかりはちゃんとしていた。
祐司が極道に入れるところも含めて、いい流れだと思った。
そういう切り分けられる性格は大好きだ。
もちろんそれに付き添えられる祐司も
主人公として好きな部類だ。

エロシーンだが、個人的にだが好きな趣向のシチュエーションばかりだったかな。
学校で制服装備のまま⇒黒スト足コキ⇒黒スト股コキ(だっけか?名称忘れた)
⇒黒スト装備のまま⇒和服装備のまま という流れだったが、
うん、これはこれで王道かもしれない。
ゆかりの容姿から考えられるものは上のやつで
ほぼ全てじゃないかな。ローションは意外だったが。

あと、行為中も攻めと受けが逆転する場面があるのも、個人的には好き。
どっちにしても可愛いところが見られるし、それはつまり
可愛いと思える場面が増えるということだから。
まぁ、詰め込めるときに詰め込んでおくというのは少々欲張りかなとは思うが、
これでいいと思う。ストーリーを邪魔しているタイミングでもなかったはずだ。

というわけで中々の高評価。
ストーリーとしてもキャラとしても100点満点だ。

あー……これはあまり言いたくなかったが、
声優としてはちょっと声が素人っぽかったかな。
演出なのかどうかは知らんけど、極道っぽい声を出せる声優が
少なかったのかどうかはわからないけど、ちょっとだけ気になった程度かな。
ま、ストーリーを進めていくにつれ愛着でカバーできたから、
それはそれでいいかと思った。


うん、いい気味だ綾香(ぁ

(でもサブキャラ中の綾香は実にさっぱりとしていて好きだな。
 なんでメインストーリーになるとああも崩れるんだか……。)



次は絵梨をやって行きます。
素直すぎるあの性格、どこで破綻するか、または破綻しないのか、
どちらに傾いても少し妖しい感じはするが…。
破綻すると素直じゃなくなるか、いじけるかのどっちかだから
どっちも嫌いだし、
破綻しないはしないでのーたりんなバカップルが誕生しそうなので
それも嫌いだし、
もしかしたら嫌いかもしれない。
それを越える癒しを与えてくれることを祈る。
五行なずなには、こういう使い方だtt(ry

Princess Party 第1馬鹿

つーことでプリパの綾香エンドクリア。
キャラ感想の前に全体的感想から。


最初はいい勢いだった。
もしかしたら私の個人的ギャグゲーランキング1位である
それ散るを越えるかと思いきや、
途中でがくっっっと失速した。とても残念である。
まぁ、『一人つよきす』を演じる椿先生とか、
『滋養マニア』、あるいは『おばあちゃんの知恵袋』の絵梨とか、
極道まっしぐらのゆかりにはたびたび助けられた。

カナッペはなんかむかつく。キャプテンは可愛いけど。



では今回クリアした綾香ルートについて。

正直一番最初にこの娘を選んだのは、
まさに最初のどたばたをずっとやってくれるんじゃないかと
期待しての一票だった。
が、期待は外れまくりで、実際には
どうでもいい勘違いとどうでもいいプライドと
どうでもいい展開とストーリーだった。
しかも中途半端にどたばたの名残を無理やり
入れてくるので、ストーリーは滅茶苦茶。
他のキャラもこんな無碍に扱われるのではないかと
明日以降攻略しようとしているキャラの心配までしたほどだ。

そういえば騎馬戦があったが、
あの手のどたばたをするならつよきす以上のものを
持ってこなければ……一方的なのはあまり面白くない。



綾香自体の容姿としてはまぁ、普通。
笑顔が唯一可愛いとは思うがゆかりの笑顔のほうが何倍も可愛い。

あとエロシーンはなんかしっくりこないというか、
ここまでエロシーンが似合わないのも本当に久しぶりだなと思った。

エロシーンならエロシーンらしく、もっと真面目にやってほしい。
キャラ達の愛し合っている姿を『おまけ』みたいに描写しないでほしい。
やるなら徹底的にやればいいものを…。

そもそもなんで綾香は主人公の祐司のことをそこまで好きになったのか、
まったくもって理解できない。
ゆかりの言葉を借りるならば『スジが通ってない』。
これがゲームであり物語であるならば、もっとインパクトのある
イベントを盛り込んだほうがいいだろうに。

まぁ、自然に傍にいるうちに、何もないけどただ
好きになっていったという流れも、ありといえばありなんだが、
それを言ってしまうと最初のどたばたを否定しているように見える。

そう、色々と無理があった。この綾香エンドは。
最初から最後までどたばたでカオスにしてしまえばよかったのだ。
そう、しょっぱなで学校をノリと勢いで全改装したときのように…。


……と、なんだか全否定しているようだが、
『~禁止』は好きだ。というかそれしかもう綾香について思うことはない。




以上、今時点でのPrincess Partyは総合評価40点ぐらい。
最初のどたばたがなかったら……。




あぁあと、主題歌の『Princess Party~青春禁止令~』はカラオケにあるかなぁ…。
あったら歌いきりたいよね。なくてもいいから練習しておくか。


次はゆかりルートをやってみる予定。
でも今のところ一番好きなのは絵梨。なんかとってもいい子だから……。
『五行なずなには、こういう使い方だってあるんだ!』とウッソが申しております(意味不明

シークレットゲーム -KILLER QUEEN-DEPTH EDITION 感想

さて、前々から気になってやりたかったシークレットゲームであるが、
やはり私の期待通りに面白かった。
『ゲーム』と『ルール』のある作品はどれも面白い。例外なく、ね。


まずは1つ、どうしても目についてしまうのはキャラ絵のクオリティだろうが、
立ち絵は正直言って下手糞だ。月姫以上、ひぐらし未満と言ったところか、
まぁそんなの後々全然気にならなくなるけど。(でもなぜか渚だけは可愛く描けてる)

ストーリー的には申し分ない。
殺し合いのゲームに強制的に参加される人達の話だ。
そのルールも言葉遊びも少々含まれており、
ぶっちゃけこのシステムを利用して別のキャラを使って
オリジナルのバトルロワイヤルでも作れそうな気がする。
そのうち『TWでシークレットゲーム』なんてのもできなくはないだろう。
そのぐらい、このゲームで出てきたルールの完成度は高い。
あーでも、トランプの『9』の使い方は、今回ちょっとって思ったけどね。
あとJOKERの使い方も交渉でしか使わなかったが、
是非とも手塚の手によって騙しのために使ってほしかった。

ま、いいか。
ちなみに家庭用ゲームとしても出ているみたいで、
結構人気(?)みたいだ。





というわけでキャラ別感想…。

・御剣総一
主人公。極最近彼女を失って死にそうな男。
彼のその悲劇的な状況と、彼女の約束という卑怯な武器を持って
色んな女の子を手にかける天然の悪魔。

まぁ、それ以外は極普通のありふれた主人公。
『相沢祐一』と言ってしまえば、大体の人がわかると思う。

つまり評価も普通。

人気投票では9位らしい。


・姫萩咲実
一応、メインヒロインと思わしき人物。
総一の彼女に似ているというだけで、特別扱いされてしまっている娘。
しかしまぁ、似ているからこそゲームに参加できたと
ゲームマスターも仰っているわけだし、
比較的偶然ではないのは確か。
しかしそれだけの娘ということでどうということはない。
EP4で総一の核心に迫るところだけはすごかった。
総一のことを好きだからこそわかってしまうのは
どのヒロインも同じだが、
『自殺の道具として利用している』ことをドンピシャに
言われてしまったときは、総一と同様こちらも驚いた。
そんなシナリオ持ってこられたら、それがトゥルーエンドだって
仕方なく納得されられてしまうみたいで、何か嫌だった。
どこをどう見ても、生存者の多いEP4の咲実エンドが
いいに決まっている。
そんな卑怯者は総一が許しても私と桜姫優希が許さん!

あぁいや、桜姫優希は優しいから許してしまうんだろうな…。
彼女が許してしまうなら、私も許してしまわねばならない。
というわけで私は姫萩咲実は好きにはなれないです。

エロシーンも極普通だったので流した。
あぁでも全ての戦いが終わった後にエロシーンに突入したEP1は
評価するべきかもしれない。
まだ敵のいる間にヤってる他の娘を見て、かなりむかついたのは
言うまでもない。

人気投票では6位みたい。


・桜姫優希
順番がおかしいけど、上で話してしまったので桜姫優希について。

結論から言うと、この作品中一番好きになったキャラだ。
誰よりも総一のことを思い、そしてこの
シークレットゲームを攻略させたのも、彼女の意思なしでは
ありえなかっただろう。

彼女が総一を思う気持ちは、他の誰よりも強く、そして誰も勝てない。

彼女は交通事故で死んでいる、総一の幼馴染であり彼女だった。
彼女は総一と『ズルはいけない、まっすぐ生きろ』という約束をした。
本来彼女は同じくそのゲームに参加される予定だったが、
交通事故により急遽メンバー変更されたというストーリーだった。
つまりは、交通事故にあってもあわなくても、
総一とその全てを助けたのは言うまでもない。
むしろ総一よりもヘタレじゃない分、彼女さえ居れば
ゲームは平和に解決したんじゃないかと思う。

彼女がいたからこそ、総一は生きて帰ることが出来た。
総一だけじゃなく、他にくっついてきた女どもも生きて帰ることが出来た。
しかも体だけじゃなく、心まで救える力を、総一に与えてくれた。
…いや、総一は元々その力を持っていたが、桜姫優希にしか
それを向けてくれないことを残念がっていたところからして、
総一の力を引き出すことが出来たのは彼女のおかげだ。
与えたのではなく、引き出した。
『引き出し直した』咲実とは訳が違う。
引き出す前の総一と咲実が出会っていたら、
絶対咲実は総一なんか信じていない。咲実だけじゃなく、
他の娘もそうだ。

全てを救ったのは桜姫優希。
総一を、それこそまったく最初から信じていた
彼女が本当に好きだ。後から出てきた娘などその存在すら掠れるほどに…。
あのヘタレな総一を、本当に愛していただろうに…。
ご冥福をお祈りします。
そして、本当に大好きです。
総一を最初から信じてくれて、ありがとう。

人気投票では、その枠すらもらえなかった。まじふざけんな。


・矢幡麗佳
『れいか』という名前と『手錠』という道具と、
『ツインテール』という特徴と、『ツンデレお嬢様属性』という正確からして、
誰を想像させるかと言われても私には二階堂の娘しか思いつかない。
あ、でもツンデレって言ってるのは本人らの勝手で、
まったくもってツンデレじゃなかった気がする。
どっちかというと理系のお姉さん系だと思う。

とにかくかぶりすぎて変な先入観があり、あまり評価できなかったが、
でもまぁ『手錠』というアイテムはかなりよかった。
某暁の護衛でも話題に上がった通り、あれを男女でやったらどうなるかを
まさしく実現した内容だったと思う。その点に関しては評価が非常に高い。

キャラ的に見たら、桜姫優希の次に好きかもしれない。つまり2番目に好き。
そもそも私は金髪女子の評価がとても甘いのもあるが、
EP1で見せた狂気な麗佳がいたからこそこんなに好きなんだと思う。

ストーリー的には、一番守るものが少ない麗佳だから、
一番トゥルーエンドには遠かったと思っている。
手錠がなかったら総一もそこまで惹かれなかっただろうし。
つまり一番被害の多いエンディングだったと言える。
人が多く死んだ代わりに得た愛は、あんまり好きにはなれない。
それでも彼女を2番に選んだのは、もしかしたらそんな境遇である彼女への
同情票であるかもしれない。我ながら最低な思考かもしれないが。
というか1番が桜姫優希という時点で、
それ以下はあんまり…。

あと、エロシーンは意外にもいい感じだった。
あまりエロシーンを褒める私ではないし、特に理由もないんだが…。
ま、好きなんだから仕方がない。



最後に、彼女はドジっ子だと思う。
EP1以外は全部罠で怪我したり手錠だし。
そんなところが可愛かったりする。

人気投票では2位だった。さすがだ。


・綺堂渚
唯一立ち絵がまともな人物。
ゴスロリ衣装もかっこいいし、性格もおっとりなのだが、
どうやらあれは真奈美の受け売りらしい。
結構好きだったんだが、もし容姿と性格が好きだというのなら、
それは渚じゃなくて真奈美のことが好きという結果になるのではないかと思い、
それは=渚のことが好きなんじゃないんじゃないかという結論に至った。

つまり、本来の渚を好きになることは永遠にない。
あれが本当に初めから本人の衣装と性格であるのなら、
2番目に好きになったはずなんだけどなぁ…。
というわけで3番目です彼女は。

真奈美を一度殺しているという時点で見ると、
総一と渚はかなり近い位置にいると言ってもいい。
そりゃもう好きになるのは必然じゃないかと思った。
まぁ案外そうでもなかったようだが。

思ったのは、麗佳の位置に渚が居たら(手錠でもつければ)、
ちょっと面白そうだったかもしれない。
麗佳のストーリーだと初めに一緒に行動するのは郷田だが、
EP3のように渚が最初に行動し出して、
罠にかかって総一が助けてPDAを壊して、
かつ渚が何かの拍子に罠にかかって手錠でもつければ
よかったかもしれない。
二人ともすぐ信じあうから手錠をかけたところで
障害はなさそうだが、いち早く渚は
総一の過去に触れて速攻で恋したに違いない。

で、エロシーンも極普通。いい顔はしてたんだけど、それだけだった。



人気投票では1位だったみたいだ。
うぅん……気持ちはわからなくもないが……。みんな色眼鏡をつけて
彼女を評価したのではないかと思った。
あぁ、私は私で別の色の色眼鏡をつけている気がするから
人のことを言えなかった。残念。


・北条かりん
うるさい。

人気投票では3位。意味がわからん。


・北条かれん
かりんの妹。彼女はなぜかゲームと本気で関係ないのだが、
EP4の最後とかEP2の最後とかEP3の最後とか
色々出てくる。
それは総一が守れなかったことを、かりんが
守ることにより、物語の溝に大きくはまることとなる。
まぁ、EP4以外だと総一の自己満足⇒自殺の道具云々が
解決されていないのであまり思わしくないのだが、
とにかく彼女は彼女なりに重要人物だった。

そう、彼女は『14人目』なんだろうね。


・色条優希
ちびっこ。まごうことなき北都南。
あぁでも渚役の梨本悠里でもよかったかも?
とにかく咲実さえいなければ色条優希エンドも
あったのではないかと思えるほど思わせぶりなキャラだった。
お約束すぎなキャラではあるが、でもなぜか影が薄い感じには見えた。
全部騙してトランプ『9』の役割を
おおいに振舞ってくれたら、かなり面白かったのかもしれない。
EP4まで全然出てこないことも原因かもしれない。

が、よく考えてみるとEP1で手塚が死ぬ間際に言っていたのは
EP4の付箋だったのかもしれない。
EP2、EP3のときもいつのまにか死んでるし。(または郷田が回収した?
EP1は色条優希を回収している途中の軍隊に
手塚がうっかり合流みたいな感じか?
となれば、EP1とEP4は少なからず『ゲーム』というものが
消えてなくなるエンドなのかもしれない。
EP1は色条優希が死に、その父親が激怒か鬱になって
ゲームごと消えるもの。
EP4は文香率いるアルファチームが
色条優希の父を捕らえて、ゲームごと消えるもの。

そう考えるとEP2とEP3は
まったくもってハッピーエンドじゃない。
彼ら、彼女ら個人レベルでは平和に生きて帰って
これたかもしれないが、悲劇が繰り返されるのは言うまでもない。
色条優希が回収されたと思われるEP2、EP3エンドを
肯定する気には到底なれそうにない。(と言いながら麗佳エンドは好きという矛盾

そういえばEP3で文香が首輪が外れたときは、
アルファチームの工作をする付箋だったんだろうな。

っと、話がそれたが、色条優希自身に対しての評価は
悪くもなく良くもない。
彼女がキーとなって8人が助かり、ゲームがなくなるのは
これ以上ないハッピーエンドだが、
その道具にしか彼女が使われていないことが不憫だ…という程度か。

人気投票では4位。予想に反して高評価。


・陸島文香
アルファチームでこの『ゲーム』をぶっ壊そうとしている人。テロリスト。
明るい感じだが、まぁ所属しているところが所属しているところだけに、
厳しい面もある。
ちょっと前にやったSWAN SONGで言うと、たぶん田ノ村の位置。
平和が一番だとは重いつつ、戦うことが出来る人物。
彼女の陽気さは総一を幾度となく救った。
そういえばEP1で文香が総一のことを知っていたのは、
アルファチームとして情報を知っていたからだったんだなと。
EP4になって判ることがあるので、もしかしたら
EP1からやり直したらまた面白いかもしれない。うん。もう一回やろう。

とまぁ、そんなことを思わせるキャラの一人だった。
個人的には好き。脇役にしては重要人物すぎ。

人気投票では7位。がんばった。

・郷田真弓
ゲームマスター。彼女のせいとは思わないが、
まぁ率先して殺し合いの手助けをしていたので悪なんだろう。
なぜ彼女が『組織』としているのかはわからない。
最初から『組織』の仲間だったのか、
渚みたいに一度『ゲーム』をした後に入ったのか、
その理由は不明。何か守るべきものがあるという付箋もない。
残念ながらあまり評価は出来ない。
何か理由があるなら同情できたけど。
まぁ、理由がないからこそ悪役としてがんばってくれた
彼女はやはり、『ゲーム』自体の謎を少しずつ
表面化させていった重要なキャラとして評価するべきだろう。

しっかし、EP4じゃとてもかわいそうだった。
そういえば咲実が言っていたな、「悪の栄えたためしなどない」と。

人気投票では最下位の12位。まぁしょうがない。


・手塚義光
ある意味、このゲーム内での【裏の1位】。
シークレットゲームを盛り上げてくれたのはなんといってもこの人。
かなり悪として評価されているが、いわゆる『気持ちのいい悪』だ。
自分の欲望のままに生きている。彼がいなかったらこの
シークレットゲーム -KILLER QUEEN-という作品は
かなり味気ないものになっていただろう。
とにかく頭が良すぎた。EP1の麗佳も相当だったが、
それに匹敵するかあるいはそれ以上に強かった。
EP1でも回収中の色条優希に手を出さなかったとしたら、
麗佳VS手塚 というとんでもなく面白い戦いが
見れたかもしれない。 非常に残念だ。

とにかく個人的にはかなり評価が高い。
組織側からしても、彼のようにお客を喜ばせるような悪は
貴重な人材だったと思う。
そして最後のEP4での総一の味方になったかのような活躍。
予想はしていたが本当にそうなった。
もう感謝の言葉を伝えきれないぐらいだ。
手塚というキャラをあそこまで育ててくれて、本当にありがとう。

人気投票では8位。わかってないなぁ…。


・葉月克巳
EP4で生き残ってくれて本当によかった。それだけ。

人気投票では11位。不思議はない。


・高山浩太
さすが傭兵、といったところか。

人気投票では5位。おいおい…。


・長沢勇治
総一が首輪を解除する条件が不可能だということから、
もしかしたら長沢だって救えたかもしれない。
こいつもまた、麗佳みたいに手錠で総一と繋がっていれば
素直になったかもしれない。
そういう意味では、エロゲーというだけで
死んでしまった彼を救えなかったのは、
こちらとしては唯一の心残りだった。
人を殺さずに制御室にいって彼の首輪を外せたなら…。

というわけで、渚&長沢エンドなんてどうだろう?無理か。

人気投票では10位。なぜ葉月のおっさんよりこいつのほうが人気があるんだ。


・漆山権造
よく陵辱ゲームとかで出てきそうなおじさん。
どう見ても噛ませ犬。かわいそうだが同情の予知はない。
彼を元に本当に陵辱ゲームが出来上がりそうだ。

人気投票では大量の不正投票があり、棄権扱いとなったらしい。
漆山も馬鹿なら、不正をしたやつも馬鹿だなぁ。
せめて13位になればよかったものを。かわいそうだ。


・スミス
いいキャラだった。



全体を通して…

100点満点中95点。
そもそもこの手のシナリオは100点近くは必ずなるのだが、
なぜ95点かと言うと見積もりはこうだ。

桜姫優希が大好き   100点
姫萩咲実がズルい   -50点
かりんうるさい    -30点
渚が真奈美をぱくった -20点
ゲームの発想がいい   50点
手塚ががんばった    30点
麗佳が二階堂っぽい   15点

桜姫優希がいなかったらマイナスになっていたところだ。
まぁ、それでもゲームの発想がいいことがとても嬉しい。
ぜひとも別キャラをこのシークレットゲームに参入させてみたいと思った。

なぜ私がシークレットゲームがほしいと思い立ったのかは判らないが、
過去の私に感謝したい。
この作品に出会えたことを、そして桜姫優希という
優しい幼馴染に出会えたことを、本当に感謝したい。
私の心の中にまた、大好きでかけがえのない存在が
生まれたことを、感謝したい。

『ズルはいけない、まっすぐ生きろ』

その意思、確かに受け継いだ。


あ、書き忘れるところだったが、
ひぐらしみたいに全クリア特典として
その後の打ち上げと、
声優さんがNGを出したときの
本編を上回る可愛いっぷりと爆笑っぷりを
見せてくれるところは、かなり点数高いと思った。
いや、本当に「にゃにゃにゃにゃ・・・テイク2」 って言ってるところとか
鼻血もんだった。すごく可愛い・・・・・・。
あれを点数にいれたら、結局100点満点中100点だな。うん。



と、いうわけで次はプリンセスパーティーをやってきます。

SWAN SONG 感想

と言いつつ今はシークレットゲーム-KILLER QUEEN-を終わらせたばかりなんだが、
先にやっておいたSWAN SONGについて感想。


そうだな…フライングシャインらしいというか、なんというか。
あの会社はこんなものばかり作っているのかと思うと正気の沙汰とは思えない。
まぁ、それがまた好きな理由でもあるが。

とにかく内容は絶望的な世界を細かく描いたシナリオだった。
人類を滅亡させるかのような超大地震により、姿を変えた世界。
主人公(?)の尼子司は放りだされた話だ。
主人公(?)としたのは、なんとなくこの物語には
主人公というものの存在について、考えを改めなくてはいけないのかなと思ってつけた。
といいつつ主人公なんだろうとは思うが…完全にとは言い切れない。
なぜなら、視点が変わるからね。

率直に言うと評価は前回このフライングシャインの出しているゲームである
CROSS†CHANNEL よりはいい。あっちは個人的には
救われない物語だったんでね。太一も戻ってくればよかったのに…。あ、SWAN SONGと関係ねーや。

大きく分けてエンディングは2つあった。
司が死んじゃうけど、その真意がわかるエンディング(初期はこのエンディングしかいけない)
で、主要メンバーは全員生き残るエンディング(超ハッピーエンド(?)

個人的には司が死んでしまうエンディングがよかった。
司…柚香に司が伝えようとしてたことは、はっきりとはわからないけど、
ぼんやりとは感じた。
誰かの評価とか、見てくれとか、そんなのはどうでもいい・・・と、
たぶん、そんな感じのことなんだろう。
肝心なのは何があっても足掻いて努力すること。
司が世界のルールや『神』に対して挑むということは、そういうことなんだろう。
だから最後に司は太陽に手を伸ばす。
いつも何を考えているのかわからない司の無表情なところからは、
きっとわからないだろう。
でも彼の心の中は、誰よりも生きることへの熱情があったと思う。
Eternal Blaze まるで青い炎のように、
見た目ではわからないその温度を感じ取った気がする。

司に関しては100点。文句なしで大好きになれるキャラクターだった。


柚香…司の演奏に牙を抜かれた少女。
彼女は作中でその心中を言っていたように、
人生にあまり意味を求めない人だった。
最後の最後まで自分も司も信じることは出来なかった。
しかし2つ目のエンディングであるように、
最後の雪崩により、彼女が死の直前まで見ていた光景。
心の中にある子供のわがまま。
それはまさにその通りだった。彼女はずっと子供のままだった。
司に服を貸して、演奏に牙を抜かれたそのときから
彼女の時間は止まっていた。
そして、雪が溶け、ひまわりが咲くころに、
彼女の心の中の氷も溶けていくのだろう…という感じのエンディングだった。

司も言う。
嫌な真実が浮き彫りになるのは確かにいやだが、
そのままだとひまわりの種を植えることは出来ないと。
確かにその通りだった。
どんなに真実の上にかぶせられた雪の上に種を植えても、
その明るいひまわりが咲くわけもない。
もし咲いたとしても、その明るい花さえも嘘だ。
結局、何も咲いていないのと同じなんだと。
つまりはそういうことだったのだ。
辛くても真実を受け止めて、その先に進む勇気があれば、
真に笑い合える。明るい花になれる。
それを、その後柚香は知っていくだろう。


ひばりん…ひじょーに面倒な女だ。
素直でまっすぐだけどね。まぁ、苦手なタイプなので感想は得にない。


田ノ村…いいやつだ。
他に類を見ない平和主義者。ああいう人がいると本当に助かる。
ゲームをして鬱になりそうだったが、田ノ村がいたことによって
こちらも、そしてゲーム内のキャラも助かったと思う。
本当にすごい人だった。なんていうか、司が目指している答えは
すでに田ノ村にあったんじゃないかと思っている。
宝刀がある時点でかなりの名門道場だと思ったけど、
まぁそこはいいか。とにかく個人戦で強すぎな田ノ村には
とてもがんばってほしかった。
1つ目のエンディングで死んでしまったのは悔しかったが、
2つ目のエンディングでは生きてたことが本当に心の支えになった。

ありがとう。彼を生かしてくれたフライングシャインには拍手を送る。


くわがた…まぁ、しょうがない。
普通はああなる。人の醜さを見事に表現できる、ある種の模範生徒。
生きるということがどれほど難しいか、そして簡単かのどちらも教えてくれた
あっぱれな敵役だった。
ま、人ってお腹減るとイラついてくるから、その極限でもあったんだろう。たぶん。
だがしかし、危険だ危険だといつまでも言っていてもしょうがない。
脅威を取り除くことと、無力化するのは似ているようで違う。
協力して裏切られることはあるけれど、
それでも信じなければそのうち破綻する。それが最後までわからなかったくわがた。
でもしかし、彼は彼で正解だった。
力があるのなら奪うほうが確かに確実なのだ。
脅威から退けられる力もまた、生きることに必要だった。
彼は間違っていない。ただやり方が強引だっただけなんだ。
恐怖が恐怖を呼んで、もう取り返しがつかなかった。それだけなんだ。
彼もまた、犠牲者の一人だ。


あろえ…特に何もないので一言。草柳さんナイス馬鹿っぷり!!!!


妙子…色々とツッコミどころの多い彼女であった。
まさか妹だとはまったくもって想像の外だった。
もしかしたらひばりんと姉妹なのかとも思っていた(あの宗教のことを嫌っていたので)
まぁ実際は両親がなんだこうだの話しだったから誤解だった。
しかし、歪んだ兄への愛はこんな極限状態にでも可能なんだねと
呆れるばかりだった。
お兄様 って言えばいいのに、いきなり「お兄ちゃーーーん!!」と
北都南さんの声で言われたときは3分間ほど大爆笑して息が出来なかった。
まぁ、この全員可愛くないゲームの中で唯一可愛いかなと
思える人だった。



小池希美…助けられたから忠誠心でも誓うのかと思っていたら、
なんか愛情に芽生えてたみたいなので、少しがっくりした。
これもまたくわがたと同じで、被害者なわけだが、
どうしようもない。人って壊れるものだから。
でもあそこまで修理できたくわがたは褒められていいと思う。

あと、あろえを接触した希美のシーンも、何か深い意味があったのかもしれない。



キャラとしての感想はこんな感じか。
なんというか、女性陣に対して評価が低いのは
この作品が初めてかもしれない。
司と田ノ村が良すぎた。あとフライングシャイン補正とも言うべきか、
作品全体も結局のところ好きになれた。

っと、エロゲーなんだからエロシーンの感想も一応。

とりあえず話しの流れからしてもエロシーンなんていらなかったんだろうが、
極限状態ならそれも致し方ないかなと思わなくもない。
あってもなくても重要じゃなかったのは確かだ。
内容としても極限状態だろうとも極普通だし、
北都南さんも相変わらず北都南さんだったし、それほど変化もなかった。

そうそう、声優陣で言えば唯一知らないのは
佐々木柚香さん役の『佐々木柚香』さんだが、
この人他の名前で出まくりなので調べてみたら、
石橋朋子という名前が少しひっかかった。
で、君望の速瀬水月であることがわかって納得した。
確かにあの怒ったときに相手をまくしたてる有無を言わぬ迫力は、
彼女のものそのものだったことに最後になって気付いた。


まぁそんなところか。全体的評価で言えば100点満点中、90点。
残り10点はフライングシャインに対して
もっと平和的なものを作れという願いでもあった。


しかし…本当に司と田ノ村というキャラクターはいいキャラだった。
他の作品ももっと見習ってほしいねぇ。
女性キャラも大事だけど、男キャラも大事にしてほしい。

ま、例外も結構あるけどね。
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